2013-12-15

スマホ対応電話機。目の付け所がシャープでした。 JD-BC1CW-A

携帯をサイレントにしたまま帰宅しても、着信があったら代わりになってくれる家電話。手元の子機でそのまま電話を取れる。


とにかく鳴ってくれるので、夜間の急な電話でもとりはぐれにくくなります。
BluetoothのHSPで家に帰ればほっといても即認識してくれます。2台まで登録可、鳴り分けもしてくれます。

良い点

  • ブルブル聞こえてきたときに、誰の携帯なのか悩まなくて済む。
  • 同じくメール着信なのか電話なのか悩まなくてよくなる。
  • 携帯をどこに置きっぱなしでも、最寄りの子機で取れるのは地味に便利。
  • 割とデザインが気に入った。(色は、ダークブラウンよりこっちの方が質感良し)
  • 何も考えずに寝れる。

いまいちな点

  • 着信音の数がしょぼい。内容もいまいち。
  • (固定回線の方の)留守番電話機能もしょぼい。
  • 半角カナがさみしい。
  • 要はスマホ連携以外は機能的には全般にローエンド。


きっかけは固定の電話機が壊れての買い換えなんだけど、結果にはかなり満足。
不満といえば、iPhoneでは最大30秒で留守電転送になってしまうので、実際は5回ぐらいしか鳴らないことだけど、まぁ鳴ってくれるだけで御の字。ソフトバンクのせいだし。

上級機もあるけど、フォトフレーム機能とか余計なものがあって却下。そっちが先に壊れたり廃れたりしそう。
代わりに室温計機能付き。これは地味にいい。宇宙でも終わらない限り、室温の提供は将来的にも途絶える心配はないし。
結局、機能不足にしたって固定回線の方はほとんど稼働してない訳で、我が家ではすでに電話機機能がおまけについてる位の位置づけです。

さて、スマホ対応をうたっている電話機はパナソニックにもある。けどアプローチが真逆。
SHARP → 固定電話機がスマホの子機になる
Panasonic → スマホが固定電話の子機になる
正直、後者は自分には使いどころがよく思い浮かばなかった。
どっちも1回500円払うなら、子機まで歩くのをサボるより大事な電話を取りはぐれない方がいいし。

あとは、「Androidのバージョン上がってもアプリ対応する?っていうか、アプリの供給続く?」とか。
製品寿命が違うものを無理矢理ひっつけた、インターネット対応冷蔵庫の臭いがね。


その点、これはBluetoothの標準機能を使ってるから、とりあえずの安心感あり。

あと、サポートが良い。
当初、嫁の方の携帯が、きちんとペアリングできていて、かつ他の連携機能は動作しているのに、着信音だけ鳴ってくれず、サポートへ電話。症状と携帯の機種名(検証済みリストに載ってる)を伝えたら「確認して折り返します」に。
で、40分後くらいに、「ただいま実機で確認を取りましたところ、お客様のiPhoneと奥様のXXX-00Zどちらも正しく動作いたしましたので、これからいくつかお試しいただいた後、物品不良の可能性も考慮いたしまして、(以下略)」と。

40分で他社品まで実機そろえて検証して折り返しですか。SHARPすげぇ。
あと、いまどき「相性」とかで逃げない姿勢に好感が持てます。

結局、思いついてコンセント抜き差ししただけで直ってしまったんだけど。
その節はお騒がせしました、SHARPさん。

固定回線がなくても、携帯の子機としてだけでも十分に使えるし、コストパフォーマンスよしかと思います。同様のお悩みがある方におすすめです。

実は、あまりに良かったので2セット目購入。開封したてです。褒めすぎ?
説明書の手順に従えば、子機2台2セットが子機4台セットに化けます。

0 件のコメント: