2007-04-30

GW頭から不調、ここらで復活せねば。

長期連休に入って、いきなりの無気力状態。これでもか、というくらい何もできない。このページのCSSもちゃんとしたいし、次の仕事の仕込みもしないといけないのだけど。

というところへ、あるシステムの画面構成についてみてくれ、と全く仕事でない筋からの問い合わせをみることに。
…。"次へ"ボタンの隣に"自爆"ボタンが置いてある感じ。これじゃ、ユーザによっては人生かかってるだろうに、かわいそうすぎる。お金にはならないけれど改善提案を少しまとめる。
とたんに調子が出てきたんだけど、ありがたいやら何やら。

一気に目が覚めたところで、勢いを付けてsun Ultra20のオンボードグラフィクスを無効にすべく、ハンダ付け。久しぶりの半田ごてなので、手が震える。その上、一応マザーボードにあてるときにはコテの電源を抜くので、なかなか思うように付いてくれない。まぁ、悪戦苦闘30分で一応完了。やはり起動からXまで一通りモニタできると安心感が違う。

2007-04-26

Musashi-users閉鎖

Musashi-users MLが今月いっぱいで閉鎖、とのこと。

個性的なMac用メーラで、メールの使い方が変わるくらい便利なソフトウェアだった。
いろいろな仕事をMusashiで乗り切ったし、思い入れがあるだけに今回は残念。

作者の弥園さんはご健在のようなので、またいつか新作に出会えるとよいな、と思う。

2007-04-15

How to disable ATI RAGE on Sun Ultra20

Sun Ultra20にnvidia GeForce FX 5200を載せた。そうすると、XがあがるまではオンボードのATIへ諸々の出力がされて、様子が分からない。シャットダウン時も同様。いや、両方にモニタをつなげばよいのだけど。
ある程度は我慢できるけれど、GRUBが見えないのはさすがにまずい。
再起動中のパッチ適用状況が見えないのはさらにまずい。

で、BIOS Setup で disable にしようとしても、それらしい項目がない。

Sun Ultra 20 Workstation Documentationあたりをみると、オンボードでPCI接続されていることになっているらしい。まぁその前にnVidiaチップセットにATI RAGEが内蔵されている訳もなし。まぁ何しろBIOSに無いなら、ジャンパーピンか。さすがに筐体をあけてもわからない。

この記事によると、ベースになっているのは、TYAN Tomcat K8E S2865らしいので、データシートを検索。


結論。JP11で制御。ただし、ピンヘッダは実装されてないので、自分でジャンパ線を飛ばせば何とかなるかも程度。脱力してまだ試してません。
JP11: VGA Enable/Disable Jumper
connect 1-2 Enable on-board VGA (Default)
connect 2-3 Disable on-board VGA
(2007/04/30追記)上記の通りジャンパ線を飛ばすことでオンボードVGAは無効に。起動時のsunロゴからnVidia側へ出力されるようになった。精神衛生上大変よい。これを読んで意味が分かる人にはいうまでもないのでしょうが、よいこの皆さんは真似しないように。悪い子は、無保証、自己責任でお願いします。なお、ジャンパを飛ばす際は後日はさみで切れるようにしておくのがお勧めです。

synergyのセットアップ[2]

クライアントのSolaris 10側で、ログインパネルを出す前に自動でsynergycを立ち上げる設定。

といっても、ほぼsynergy公式サイトのDocumentation->Autostartingに書いてある通り。ただ、killallは/usr/sbinで、ファイルの位置が/etc/X11ではなく、/usr/dt/configになるし、Xsessionの構造が通常と違う。この辺りはSolarisに不案内な自分には敷居が高い。

実際には/usr/dt/config/Xsetupに書いただけでそれなりに動いてしまったので、XstartupとXsessionには手を付けていない。本当はユーザ権限や各設定ファイルのスコープできちんと3カ所記述しないといけないのだろうけど、いずれまた。

PBG4Al -非(公式)対応機種でSafe Sleepを有効にする-

[2007/08/27追記]この記事の手順はアップデートされているので、そのまま実行しないこと。この記事参照のこと。

How to Safe Sleep (Hibernate) Your Macから。Safe Sleep(スリープ中にバッテリが不足してきたら、安全に終了し、電源をつないで復帰させると、RAMの内容を保存したファイルからメモリを書き戻し、「スリープから復帰」させる)機能を有効にする。

自分のマシンは正式対応していないので、NVRAMをいじる必要がある。
#当たり前の話だが、正式に対応していないのには理由があるはず。これを真似して何が起っても責任は持てない。
$ sudo nvram nvramrc='" /" select-dev
> " msh" encode-string " has-safe-sleep" property
> unselect
> '
$ sudo nvram "use-nvramrc?"=true
で、今回はHibernateさせたいので、
$ sudo pmset -a hibernatemode 5

する。(これは環境と希望する動作によって変わるので、このまま実行してはいけない)
要点
  • OSは10.4.3以降のものを使用すること
  • sudo pmset -a hibernatemode n の 'n' は次の中から指定する
    • 7: Safe Sleep(仮想メモリ暗号化している場合)
    • 5: Hibernate(仮想メモリ暗号化している場合)
    • 3: Safe Sleep
    • 1: Hibernate
    • 0: 従来のSleep動作に戻す
  • まずい状態になったら、起動時にCommand-Option-O-FでOpen Firmwareに入り、"setenv boot-image"、"boot"とコマンド投入して起動させる
あとは動作確認。tail /var/log/system.logして、スリープ。電源ボタンで復帰。
ログを一応確認して終わり。

参考URL:OS X ハッキング! (179) "pmset"でMacBookを「冷凍睡眠」させる

2007-04-13

Nisus writer pro public beta

"Nisus writer pro public beta Released"だそうで。Macintosh Bibleではおなじみだったけど、あまりおつきあいがなくなっていた。
ぱっとみた感じでは、なかなか見通しがよくて気が利いている感じがするけれど。どうだろうか。

2007-04-12

System.keychainの再生成

'System'キーチェーンが壊れてしまったので、
Setting Passwords In Keychain Manuallyを参考に作業
キーチェーンアクセスを起動、システムキーチェーンのDashboard Advisoryを適当な場所に書き出す。
とりあえずSystemキーチェーンを移動。あえて新規作成をしない(またよけいな実験だな)
$ pwd
/Library/Keychains
$ sudo mv ./System.keychain ~/Desktop/

すぐ再起動、無線LANのパスワードをシステム環境設定:ネットワークから行う。
削除した状態では、無線LANアクセスポイントのパスワードは、ログインキーチェーンに格納され、
System.keychainの再生成は行われないようだ。
まぁこれでは寝覚めが悪いので、Systemキーチェーンを作成しておく。
$ pwd
/Library/Keychains
$ sudo systemkeychain -k ./System.keychain -C "Your_new_pass_phrase"

#確言できるまで実験していないんだけど、-kオプションのファイル作成先指定は
#いらないのではないかな?systemkeychain専用コマンドなので。
#あと、なぜにパスフレーズ指定が-Sでなく-Cオプションなのか?
本当はコマンドライン引数に生のパスフレーズを書くのは気持ち悪いのだけど、今日は急ぐので。

キーチェーンアクセスを起動し、無線LANのパスワード設定、退避したDashboard Advisoryの読み込みを行う。

2007-04-11

モバイルGmail

モバイルGmailが日本の携帯に対応した、とのこと。が、Google Apps(独自ドメインgmail)はまだみたい。

なんか、'system'キーチェーンが壊れたっぽい。

登録済み無線LANアクセスポイントに近づくと’system’キーチェーンのパスフレーズを聞いてくる。
知らないって、そんなの。

落ち着いたら後で再作成する。

2007-04-07

PowerBook G4Al(1.6G)のセットアップ(2) 戸締まり確認

一般的なセキュリティ関連設定と、持ち出ししても少しは安心できるようにできる限りの設定。

システムの設定
Open Firmware Password
Open Firmwareの設定変更などにパスワードを要するよう設定する。
主にOptionキーを押して起動するなどして、インストールディスクからパスワードリセットされないことを期待して作業する。ただし、HDDを物理的に取り出して読み出されることには無力。
それはHDDや重要ファイルの自体の暗号化で対処する。
10.4の場合、OSインストールメディアの/Applications/Utilitiesを使用する。(HDDにコピーした)
作業後、実際にOptionキーを押しながら起動して動作確認。

Safari 「ダウンロード後、"安全な"ファイルを開く」機能は、リンククリック一回で毒入りファイルを開いてしまう可能性があるので、外す。(Safari->Preferences->General->「Open "safe" files after downloading」のチェックを外す)

システム環境設定:セキュリティ(System Preferences->Security)
マスターパスワードを設定する
スクリーンセーバーからの復帰時にパスワードを要求する(Require password to wake this computer from sleep or screensaver)
自動ログインを無効にする(Disable automatic login)
システム環境設定の変更時に管理者パスワードを要求する(Require password to unlock secure system preference)
仮想メモリを暗号化(Use secure virtual memory)

システム環境設定:共有(System Preferences->Sharing)
ファイアウォールを開始。

システム環境設定:Bluetooth(System Preferences->Bluetooth)
検出可能に「しない」(Discoverable->off)

システム環境設定:Accounts(System Preferences->Accounts)
LoginOptions->Display login window as:"Name and password"を選択
「ログインウインドウに入力メニューを表示」は必要に応じて。

キーチェーンアクセスの設定
/Applications/Utilities/Keychain Access(キーチェーンアクセス)を起動、各種設定
Preferences:一般(General)
Show Status in Menu barにチェック->メニューバーの鍵アイコンからスクリーンロックをかけられるようになる
Preferences:First Aid
ログインキーチェーンのパスワードを同期(Synchronize login keychain password)のチェックを外す(キーチェーンには別のパスフレーズを設定する)
ログインキーチェーン設定を変更(Change login keychain settings)のチェックを外す
Edit->Change settings for Keychain "login"...->次の機能を有効にする
Lock after n minutes of inactivity
Lock when sleeping
Edit->Change Password for Keychain "login"...->パスフレーズを新規設定
”System” Keychainを作り替えたい人はこのときにやっておくとよいのかも。

普段使いのユーザを作成。早速ログイン。
Safari 「ダウンロード後、"安全な"ファイルを開く」機能の無効化

システム環境設定:セキュリティ(System Preferences->Security)
スクリーンセーバーからの復帰時にパスワードを要求する(Require password to wake this computer from sleep or screensaver)にチェック
FileVault機能を入にする

システム環境設定:Bluetooth(System Preferences->Bluetooth)
検出可能に「しない」(Discoverable->off)

キーチェーンアクセスの設定
管理ユーザと同じく、次の作業を行う。
Preferences:一般(General)
Show Status in Menu barにチェック->メニューバーの鍵アイコンからスクリーンロックをかけられるようになる
Preferences:First Aid
ログインキーチェーンのパスワードを同期(Synchronize login keychain password)のチェックを外す(キーチェーンには別のパスフレーズを設定する)
ログインキーチェーン設定を変更(Change login keychain settings)のチェックを外す
Edit->Change settings for Keychain "login"...->次の機能を有効にする
Lock after n minutes of inactivity
Lock when sleeping
Edit->Change Password for Keychain "login"...->パスフレーズを新規設定

ファイアウォール製品、アンチウィルスについてはまた別として、気づいたものは以上。見落としがないとよいのだけど。

Parallels Desktop Mac

ようやくParallelsの正式版購入。(ローカライズに若干?があるため米国サイトからライセンス購入)

知らなかったんだけど、Kaspersky Internet Securityの半年サブスクリプションがついているので、
現行の価格でも、結構お買い得かも。Betaの時に買っておいたらもっと安かったけど。

感想: 初代Intel iMac(512MRAM)+XPSP2だと、とてつもなく重い。当たり前だけど。
Parallelsの方よりも、Mac OS側が高負荷で挙動が怪しくなる。致命的なことは起こっていないけど、たぶんすごい勢いでswapしているんでしょう。仮想メモリ暗号化のオーバーヘッドも効いてきてるんだろうか。

とりあえず、Boot CampもVista対応したことだし、メモリとVista、買うんだろうね。

PowerBook G4Al(1.6G)のセットアップ

10.4にアップデートするついでに思い切ってHDDフォーマットで全部入りインストール。
データとアプリを書き戻す過程で少しは整理整頓できるとよいのだけど。
最近は会社のマシンですべての仕事をやるようにしていたから、諸々ソフトウェアが古いまま。バージョンアップしないといけないものもあるんだろうなぁ。と、少しテンション低めに作業開始。

10.4のオリジナルCDから、基本言語英語、X11込みでインストールを実行。
セットアップアシスタントで無線LANの情報を入力、管理者ユーザを作って自動ログオン。

早速Software Updateが走るので、当てられるものはすべて適用。
  • iTunes Phone Driver 1.0
  • Mac OS X Update Combined(PowerPC) 10.4.9
  • QuickTime 7.1.5
  • Java 1.3.1 and 1.4.2 Release 2 2.0
  • iTunes 7.1.1
  • DVD Player 4.6
再起動後、念のため再度Software update。2件出てくるので適用。
  • J2SE 5.0 Release 4 4.0
  • X11 Update 2006 1.1.3
上記2点のインストールが終了すると、なぜかSoftware Updateが再度スキャンを開始して、次のアップデートが出現。適用する。
  • Java for Mac OS X 10.4, Release 5 5.0

XcodeはADCから最新版を入手
  • Xcode2.4.1
  • February 2007 ADC Reference Library Update

PowerBook G4 グラフィクスアップデート 1.0をダウンロード、適用。(不要かもしれない)

最後にだめ押しで、もう一度Software Updateを実行。何もなし。
あとは、どうしても必要になりそうなStuffItExpanderFirefoxをインストールして、いったん休憩。

Open Firmware Password on Intel Mac

気分転換に環境構築を一からやるぞ、と始めたものの、遅々として進まず。
もう後戻りできないようにするために、持ち運びのPBG4をフォーマットして、
10.3から10.4へアップデート中。
最近のソフトはアクティべーションが厳しいから事前に解除しなければならなかったり、結構面倒。
MacromediaはAdobeになってるし。登録情報確認するのに手間取った。

さて、インストール中に、Open Firmware Passwordについて検索。
IntelMacでも使えるらしい。いや、今セットアップしてるのはPPCマシンなんだけど。EFIになってからなくなったと思ってた。
iMacにも適用すべきか。しかし、Install CDの中身まではよく見てなかったなぁ。反省。

Bloggerにはトラックバックがないらしい。これも思いこんでたな。